EXPORTプロシジャ

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概要:データセットを外部データソースに書き込みます。

構文
PROC EXPORT DATA = <libref.>SAS data set <(SAS data set option(s))>
            OUTFILE = "filename" | OUTTABLE = "tablename"
            <DBMS = identifier> <REPLACE> <LABEL>;

  区切り文字で区切られたファイルをエクスポートするステートメント
  DELIMITER = char | 'nn'x;
  PUTNAMES = YES | NO;
  SHEET = sheet name;

  JMPファイルをエクスポートするステートメント
  DBENCODING = 12-char SAS encoding-value;
  FMDLIB = <libref.>format-catalog;
  META = libref.member-data-set;
RUN;
ステートメントの説明
ステートメント必須解説対象
DBENCODINGデータを保存するために使用するエンコーディングを指定。JMPファイル
DELIMITERデータ列を区切る文字を指定。区切り文字で区切られたファイル
FMTLIB出力形式カタログで定義されたSAS出力形式の値をJMPファイルの値ラベルに書き込む。JMPファイル
METASASメタデータ情報を書き込む。JMPファイル
PUTNAMESデータファイルの最初の行に列見出しとしてSAS変数名を書き込む。区切り文字で区切られたファイル
SHEETシート名を指定。Excelファイル
必須ステートメントはありません。
オプションの説明

PROC EXPORTステートメントのオプション

オプション必須解説
DATA入力SASデータセット。
OUTFILE出力ファイルのパスとファイル名。
OUTTABLEDBMSテーブルのテーブル名。
DBMSエクスポートするデータの種類。
LABEL変数ラベル。
REPLACE既存ファイルがある場合に上書きするかどうか。

sashelp.classをエクスポートしてみます。

proc export
      data = sashelp.class
      outfile = "/home/xxxxxxxxx/data/class.xlsx"
      dbms = xlsx
      replace;
  sheet = "class";
run;

こちらでも解説しています。

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